ミスマル塾では、勉強時間は短い方が良いと考えています。勉強時間が短いとは、手を抜いて物理的に時間を短くすることではありません。ミスマル塾での学習指導やカウンセリングを通じて、お子さまの記憶力や理解力を高めることができます。また、時間を意識して段取り良く素早く行動することを常に意識させることで、学習の密度や質を高め、短い時間で多くのことができる能力を身につけることができます。特に暗記は、短い時間で完璧に覚えこんで、重ねて覚えこむことが重要です。
社会に出たときに、同じ量の仕事を1時間で完璧に終わらすことができる人と、3時間かけてもできない人では、どちらが有能か一目瞭然です。勉強もどれだけ時間をかけたかではなく、その質や密度を重視し、タスクベースで考えて効率よく成果につなげることが重要だとミスマル塾では指導しています。
やるべきことがあっても、期限直前にならないと動けない人は、直前に他のやるべきことが発生すると何もできなくなってしまいます。確認テストの準備でも、直前にやらないと忘れてしまうからと言って直前に覚えて間に合わずに不合格、またはぎりぎり合格しても直後に忘れてしまっては、確認テストの価値はほとんど無くなってしまいます。知識として定着させるには、確認テストが告知されてすぐに準備を始め、自分でテストをして重ねて覚えこむことが重要です。
社会に出たときに、早く終わらせることができる仕事なのにその期限までなかなか取り組めない人は、仕事の段取りが悪く、結局期限を守れず同僚たちに迷惑をかけることになります。すぐやる人とぎりぎりまでやらない人では、どちらが重宝されるか、一目瞭然です。仕事のできる人は、仕事の処理能力が高い上に、『段取りが良く、取り掛かりが早い』という特徴があります。
何事にも『できる理由』と『できない理由』がそれぞれあります。宿題をやるのに、『今日は突然急用ができて宿題ができなかった』というできない理由があれば、『宿題は1週間前に出ているので、すぐにやっていれば問題なくできた』というできる理由もあります。ミスマル塾では、宿題未提出や確認テスト不合格に対して、その理由を尋ねることがありますが、その時にできる理由を伝えて指導することで、できない理由=言い訳をすることが恥ずかしいことだと認識させていきます。
社会に出たときに、できる理由を積極的に見つけてどんどん成長できる人と、できない理由を探して言い訳ばかりで何もしない人では、どちらが必要とされるか、一目瞭然です。ミスマル塾を卒業した後も『生きていく上で重要な価値観』を日々の学習を通して教育していきます。
人の成長する力は、その人の当たり前と考えるレベルと比例します。確認テストで満点を取って当たり前と考える人と、合格点を取ればよいと考える人と、追試で合格したらよいと考える人とでは、事前の準備やその後の取り組みが全く変わってきます。満点が当たり前の人は、1問間違えるととても悔しい思いをして、その1つをしっかり覚えこみます。合格したらいいと考える人は5問ミスでも合格したら安心して、それで終わりです。追試合格でいいという人は問題外です。
社会に出たときに、追試などありません。当たり前のレベルが高い人は、努力して当たり前、問題点を改善して当たり前になります。当たり前のレベルが高い人は向上心が高くチャンスをつかむ機会に恵まれるのは一目瞭然です。ミスマル塾では、日々の取り組みの中で塾生たちの当たり前のレベルをしっかりと引き上げ、成長力が高い子どもたちの育成をしていきます。
ミスマル塾では、定期テストが終わる度に『次回のテストに向けて』という自己分析シートの作成を塾生と保護者様にお願いしております。そこでは、直近の定期テストでの保護者様の評価と塾生の自己評価を点数化し、その点数をつけたプラスの要素やマイナスの要素を具体的に分析してもらいます。うまくいった教科については良い結果を得られた要因を、反省点のある教科については改善点を分析してもらいます。プラスを伸ばしマイナスを改善する、それが次の成果につなげる重要な要素になります。
1つの結果が出たらそれは次へのスタートです。特にうまくいかなかったときに、次にどう飛躍につなげるかがその人の底力です。
社会に出たときに、人は必ず試練や苦難に直面します。その時に自己分析して改善点を見つけ、逆境を乗り越えて能力を高めてきた人は、常に物事を深堀りして考えることができる素晴らしい人材になります。ピンチを成長するチャンスにできる人と逆境を他人のせいにする人と、どちらが生き抜く力がある人か一目瞭然です。
ミスマル塾では、成績などの結果はそこに至るまでのプロセスが重要だという認識のもと、塾生に適切なアドバイスをしております。